以前自己紹介でもお話しましたが、私は元公立保育園の正規保育士でした。
つまり、公務員です。
公務員を辞めるのって、世間からバカだなーって思われるんです。
「もったいない」
って誰もが言います。確かに、その通りです。
それなのに、なぜ辞めたか。ちょっとお話したいと思います。
少々言葉がお下品なところがありますが、そこらへんは広い心で読んでいただければ幸いです。
‖女ってコワイ
やめた理由、それは、人間関係に疲れたからです。
いや、苦手なりにうまくやってたんですよ。
クソ上司に会うまでは‥‥。
いるんですね、平気で嘘つく人間って。
あることないこと吹き込んで、人をものすごい悪者に仕立て上げていくんです。
お〜こわいこわい‥‥。
しかも、口がうまいもんだから、みんな騙されてくんです。騙されなくても、やっぱり女の人って、長いものに巻かれていくんです。
それまで仲良くやってきた同僚たちがそれにまんまとのせられ、私の人間関係はボロボロですよ、ハイ。
あーーー、やってられっかこんな仕事!
ってことで辞めてやりました(笑)
ちなみに、そのクソ上司が嘘つきなのがなぜ判明したかというと、先ほどの仲が良かった同僚たちと、その後和解したからです。
ご飯食べながら、
「あの人から、なちぇりがうちらのこと悪く言ってたって聞いてたんだよ」
「え!言ってないし!てか、仲悪かったからほぼ会話したことないし」
あることないこと出てくるわ出てくるわ。
お〜こわいこわい‥‥。
‖疑いをきっかけに
まぁ、それだけじゃないですよ。
若干人間不信になっていた私は、いろんなことに対して疑いながら見てみることにしました。そうしたら、かなり疑問点が出てきてしまったんです。
なんで子どもに「嘘はいけない」って教えてる人間が嘘ついてるんだ?
「陰口はいけません」って言ってる人間が率先して陰口言ってるんだ?
なんで「みんなで協力しよう!」って言ってるのに、足を引っ張り合いまくるんだ?
あまりにも、そういう保育士が多かった。
そして、客観的にこれに気づいたと同時に、
「あ、私もこうなっていってしまうのだろうか」
と不安になりました。
そうなりたくない。
でも、なってしまっている気もする。
ならなくても、1人で正論を述べていくほど、精神的に強くはなかった。
正論を述べたら、潰されてしまったから。
でも、やっぱりそういう人間にはなりたくない。
だから、そうなる前に辞めたかったんです。
キレイごとかもしれないけど、自分は子供たちのお手本でありたかった。誠実に。最後まで、そんな保育士でありたかったんです。
‖責任をもてる仕事を
辞めるときに、思ったことがあります。
次の仕事は、全てが自分の責任である仕事をしたいと。
誰かのせいにしたりされたりできる、そういう仕事ではなくて。
稼げても稼げなくても、怒られても褒められても、大成功しても大失敗しても、全部が自分の責任になる仕事がしたいと思いました。
なので現在、無職なのをプラスに捉えて、いろんなことにチャレンジ中。
主にやっているのが、ライターです(自称)
まだクラウドワークスなどを通して、お仕事をしているだけですが、良い記事が書ければ給料が入って継続してもらえて、下手な記事を書けばもう結構ですってなる。
どっちに転んでも、自分の責任。
純粋に自分のしたことが自分に返ってくる仕事って、こんなにやりがいがあるのかって思いました。
‖おわりに
まだまだ試行錯誤中ですが、今、すごく楽しいです。
もちろん、保育士も楽しかったですよ。仕事として、すごくやりがいもあった。
でも、もう未練はありません。
新たな選択肢ができた意味で、その上司にも、保育士としての生活にも、感謝ですね。
ありがとうクソ上司。
明るい未来への架け橋になってくれて。
あ、汚い言葉ですけど悪口じゃありませんよ、あくまでお礼ですからね(笑)
真面目な話になりました。
最後までお付き合いいただいて、感謝です。
Thank you everyone!
なちぇりでした!